「こちら予備自衛英雄補?!」
第1話のネタバレ+ここが刺さったポイント整理していきます。
(※ネタバレ控えめ・主婦目線レビューとなってます!)
「深夜系ヒーロードラマかぁ。ま、菊池風磨でるし見てみるか」
くらいの軽い気持ちで見始めた人、多いと思う。
でも第1話
思ったより静かで、思ったより切なくて、
じわっと心に引っかかるスタートでした。
「最後どうなるか見届けたいかも・・・」
そう感じた人も多かったんちゃうかな。
第1話あらすじ(かなり軽め)
舞台は、ヒーローが「戦力」として扱われる世界。
ただし、日本は事情があって
堂々とヒーローを持てない国、というちょっとめんどくさい設定。
(まあ、現代の自衛隊の立ち位置を暗示してるんかなと・・・)
そんな中で、防衛省にひっそり集められたのが、
どこにでもいそうな普通の人たち。
主人公のナガレ(演:菊池風磨さん)は
いわゆるフリーター。
ただ彼には
幸か不幸か、ある“困った能力”があった。
それは
嘘をつくと、体が宙に浮いてしまう。
しかも、ほんの少しだけ。
この能力のせいで
子どもの頃から生きづらさを抱えてきたナガレが、
なぜか国家レベルの話に巻き込まれていく…
というのが第1話の大枠。
能力の地味さと主人公がうけるつらさ
ヒーロードラマって、
・空を飛ぶ
・敵を一撃で倒す
・超人的パワー
みたいな華やかさを想像しがちやけど、
このドラマは真逆でした。
主人公ナガレの能力はさっきもいったけど
「嘘をつくと30センチ浮く」。
空を飛べるわけでも敵をなぎ倒すわけでもないし、
便利かと言われると、正直かなり微妙な能力。
しかも嘘に区別はなく
人を守るための嘘でも
優しさからの嘘でも
関係なくバレる。
これ、コメディ系のドラマならちょっと間抜けな能力ってことで
くすっと笑える設定になるかもしれんけど
このドラマにおける、主人公ナガレの生い立ちに
落とす影響を考えたら
めちゃくちゃ残酷やなと思った。
主婦目線でみても
「嘘つかずに生きる」って実はかなり難しい。
角を立てないための一言とか
場を丸く収めるための言い方とか
日常を平穏にすごすための小さな嘘なんか
現実世界では山ほどある。
それ全部アウトって
そりゃしんどいよな…と。
ナガレの過去がしんどすぎる
第1話では、ナガレの子ども時代も
少し描かれる。
これがまた、見ててつらい。
嘘をつくたびに浮いてしまうことで、
本人の気持ちとは関係なく、
誤解されたり、距離を置かれたりする。
「嘘を見抜ける」より
「嘘がバレる」方が
何倍もしんどい能力やなと感じた。
引きこもり気味になるのも
無理ないわ…って思ってしまった。
第一話は他のメンバーはまだ“顔見せ”程度
第1話はまだ全体的な設定紹介と
ナガレの話が中心でした。
のん演じるサエをはじめ、
他のメンバーも登場はするけど
能力や背景はほぼこれからって感じです。
時間も短いから
「あれ?もう終わり?」って感覚でした笑。
でも逆に言うと
ここからどう転ぶか分からん余白がまだまだ残ってる。
一気に説明しすぎへんのはじわじわ人気が上がりがちな
深夜ドラマとしては正解かもしれんね。
加藤浩次作品っぽさ、じわじわ来る
わかりやすいど派手なギャグはないけど
ドラマ全体を通してどこかズレた会話と
ちょっとした間の取り方。
「これ、普通のヒーローものとは違うぞ」
っていうなんかいい感じの違和感が、ずっと残る。
説教くさくならずに
でもテーマはちゃんと重たい。
加藤浩次が原作・監督って聞いて
なるほどな…と納得する空気感やった。
正直な初回の感想まとめ
「こちら予備自衛英雄補?!」の第一話の感想を
簡単にまとめると
・能力が地味やけどなんか切ない
・主人公に感情移入しやすい
・派手さはないけど世界観は好き
・続きが気になる“静かな引き”
正直なところ
ガツンと盛り上がる初回ではなかってんけど、
「この人たち、この先どうなるんやろ?」
って思わせてくれる1話でしたね。
ぶっちゃけ家事終わりの寝る前までに
ぼーっと見るには、ちょうどいい温度感。
第2話以降で
他メンバーの能力や役割が見えてきたら
化ける可能性、わりとあると思う。
次回も期待しすぎず、でもちゃんと楽しみにしたい。

