予測不能すぎる…篠原涼子が“踏み越える側”になる日曜ドラマ
『パンチドランク・ウーマン』は何がそんなに危ないのか
「脱獄サスペンス」と聞いて想像するのは、
頭脳戦・暴力・裏切り――やけど、
このドラマ、そこに “感情が壊れていく過程” をガッツリ乗せてくる。
日曜夜に見るには、ちょっと刺激が強めかも。
でも気になってまう。
それが『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』やねん。
主人公は「正しすぎた女」
篠原涼子さんが演じる
厳格すぎる刑務官・冬木こずえ
主人公・冬木こずえは、
氷川拘置所「女区」の区長を務める刑務官。
・規律第一
・感情は仕事に持ち込まない
・誰とも深く関わらない
…という、間違いなく“正しい側”の人間。
それを演じるのが女優・篠原涼子さんというのが、
まず強いよね。
華やかさの裏にある冷たさ、
理性で感情を押さえ込んできた女性の説得力がえげつない。
この時点では、
「この人が一線を越えるわけないやん」
そう思わせる作りになってるのがミソ。
ジェシーさん演じる殺人犯・日下怜治の“引力”
日常の均衡を壊す存在が、
殺人犯・日下怜治。
演じるのは ジェシーさん。
怜治は
・感情を見せない
・何を考えているかわからない
・善とも悪とも断言できない
という、近づいたらアカンタイプの男。
でもこのドラマ
「危ないから惹かれる」をめちゃくちゃ丁寧に描いてくる。
こずえは自分でも分かってる。
近づいたら終わるって。
それでも、目を逸らせへん。
ここがもう、日曜夜にしては攻めすぎ。
家族と一緒には見たくない笑
ひとりでじっくりドキドキしたい・・・そんなドラマです。
藤木直人さんが演じる“止めたい側”の刑事
さらに三角関係の一角として登場するのが、
刑事・佐伯雄介。
演じるのは 藤木直人さん。
この刑事の佐伯は
・こずえの過去を知っている
・想いはある
・でも踏み込めない
という、見てる側が一番しんどくなる
いわゆる「かませ犬ポジション」。
怜治に惹かれていくこずえを
「止めなあかん」と分かってるのに、
止められへん。
この三人の配置が単なる恋愛やなくて
人生がズレていく瞬間を見せてくるんです。
クセ者だらけの収容者たちが空気を壊す
追って発表された追加キャストが、正直かなり強烈。
女区のリーダー格で殺人未遂容疑の
知英さん演じるパク・ハユン。
女区には
元ヤクザ、元教祖、詐欺師、模範囚――と
一人ひとりが「主役張れるレベルの濃さ」でそろってます。
閉鎖空間で
・視線
・沈黙
・立場
これが絡み合うと
ちょっとしたきっかけで全部ひっくり返るという展開。
プロデューサーが言う
「均衡を乱す小さなきっかけ」が
あちらこちらに仕掛けてあります。
ドラマのはじまりは
ほんのささいなきっかけの集まり。
でもこれが後戻りできないハラハラする展開へとつながっていきます。
ただの脱獄ものじゃない見る側が試されるドラマ
『パンチドランク・ウーマン』は、
✔ 正義が崩れる話
✔ 愛が暴走する話
✔ 選択を間違えた人間の話
どれでもある。
誰が正しいか、
誰が悪いか
はっきり答えは出えへん。
でも見終わったあと、
「自分ならどうする?」って
絶対考えてまうタイプのドラマだなと思いまs。
関西系主婦のひとこと&まとめ
俳優陣をみても
・篠原涼子さん
・ジェシーさん
・藤木直人さん
この並びやし
「安全牌」ドラマやと思って見たら、
だいぶ裏切られると思う。
これは
スカッとはせえへんけど、忘れられへんタイプのやつ。
ジェシーさんの見たことない表情や色気に
ドキドキしつつ
日曜の夜に
ちょっと心ざわつかせたい人にはぴったりです。

