ドラマって毎年、毎クール、各テレビ局と
ほんと何十本もあるのに
気づいたらまた
医療ドラマ。
警察ドラマ。
「また病院かい」
「また事件かい」
って一瞬ツッコむのに
結局見てしまう自分おらん?
え?ツッコミわざわざしない?笑
今日は毎度おなじみなのに
“なくならへん定番ドラマジャンル”について
ゆるっと真面目に考えてみました。
まず事実:医療と警察この2ジャンルは強い
医療と警察。
この2つのテーマのドラマって
ほんまにずっと消えへん。
設定が変わっても
主人公が変わっても
舞台が都会でも地方でも
なぜか毎年ある。
これ偶然やないと思う。
理由①:物語が作りやすい構造
まず大きいのが
物語の“型”が強いこと。
医療ドラマなら
・患者が運ばれてくる
・命の危機
・治療の選択
・成功か失敗か
警察ドラマなら
・事件発生
・捜査
・犯人との対峙
・解決
1話完結にもできるし、
縦軸の大きなストーリーも入れられる。
つまり盛り上がるための
脚本のフォーマットができあがってるにもかかわらず
案外自由度が高い。
フォーマットが強いジャンルって
制作側にとっても安定感がある。
理由②:「生と死」という強いテーマ
医療も警察も
扱うテーマは重い。
命。
正義。
罪。
責任。
これ、人間ドラマとして
めちゃくちゃ強いんよね。
どの時代でも通用するし
誰の生活にもそう遠くない。
医療は「自分や家族の可能性」
警察は「社会の秩序」。
間口が大きいから
視聴者も感情移入しやすい。
理由③:専門職は“ヒーロー構造”になりやすい
もうひとつ大きいのが
主人公をヒーローにしやすいこと。
命を救う医師。
事件を解決する刑事。
これだけでもう物語として成立する。
もちろん現実はもっと複雑やけど
ドラマではある程度“象徴”にできる。
いまの視聴者って
完全な悪よりも
完全な正義よりも
「葛藤しながら正しいことをしようとする人」
に弱い。
医療も警察も
葛藤を描きやすいんですよね。
理由④:社会問題を自然に組み込める
さらにこのジャンルのもうひとつ強みをあげると
社会問題を自然に入れられること。
医療格差。
冤罪。
虐待。
高齢化。
貧困。
時事に関するテーマを入れても
不自然にならない。
むしろ入れやすい。
テレビドラマって
娯楽やけど同時に“公共性”もある。
医療と警察は
その両立がしやすい構造にそもそもなってる。
それでも「またか」と思う理由
ここまで医療系と警察系が強い理由を書いたけど
正直新しいドラマが発表されるたび思うよね。
「また医者?」
「また刑事?」
舞台が似てると
差別化は難しい。
だから最近は
・型破りな主人公
・元ヤン医師
・クセ強バディ刑事
みたいな
“ひねり”を入れてくる。
でもベースは同じ。
つまり
ジャンルは強いぶん
中身で勝負せなあかんテーマであり時代。
視聴者の心理:安心と刺激のバランス
視聴者側からみると
医療と警察は
・構造が分かりやすい(安心)
・展開は毎回違う(刺激)
このバランスがちょうどいい。
完全新ジャンルは
まず理解するのに時間がかかる。
人って理解できないって思ったら
すぐに離脱してやめてしまう。
でも医療と警察は、
ルールを知ってるから入りやすい。
ストレスが少ないって言い換えてもいいかもしれん。
そのうえで
毎回違う患者、
毎回違う事件。
安心しながら緊張できる。
ついつい見てしまうんよ。
まとめ:なくならないのは理由がある
医療ドラマと警察ドラマがなくならないのは
・物語の型が強い
・テーマが普遍的
・ヒーロー構造にしやすい
・社会性も持たせやすい
いろんな理由が重なってる。
「またか」と思いながら、
気づけば見てしまう。
それって
ジャンルとしてもはや完成しきってる証拠なんかもしれへん。
新しい挑戦も見たいけど
定番がある安心感も捨てがたい。
視聴者は無意識にそう思ってる。
結局私らは
そのあいだをうろうろしてドラマを楽しんでるんやと思う。
ちょっととりとめのないまとめになっちゃいましたが・・汗
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
→ なぜドラマは続編とリメイクが増えたのか?
→ バズるドラマと記憶に残るドラマの違い

