おコメの女第5話は、一見“港区女子案件”に見えて、
気づけば政治と国税OBまで絡む
なかなか大きな話に着地する回やった。
チャラチャラした動画配信者を洗い始めたはずが
その奥から出てきたのは「養育費」と「税逃れ」。
正子の鼻が、またしても先に反応する。
※この記事はドラマ「おコメの女」第5話の結末までのネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意くださいね。
元大物政治家の死と正子が感じた糠の匂い
引退後も政界に影響力を残していた元大物政治家・鷹羽錦之助が死去。
正子(演:松嶋菜々子さん)はお別れの会へ向かう。
そこで目に入ったのが、
場違いなほど派手な女性――動画配信者・ポンギ★カナちぇる(演:川津明日香さん)。
チャンネル登録者は約5000人。
それなのに、生活は完全にセレブ。
この時点で正子の中で鳴るアラーム。
「糠の匂いがする…」
帳簿より先に、暮らしから違和感を嗅ぎ取るのが正子やねん。
セレブ生活と“認知されていない子ども”
調査を進めると、カナちぇるには息子がいることが判明。
しかも父親は認知していない可能性が高い。
ここでザッコクが考えるのはこう。
・認知されていない
・でも子どもはいる
・生活は豪華
・登録者数では到底無理
つまり
💰 どこかからまとまったお金が入っているはず。
もしそれが“養育費”ならどうなる?
通常、養育費の扱いは税務上きちんと整理される。
ところが、カナちぇるの申告内容と生活レベルが噛み合わない。
ここで初めて「税務案件」になる。
ただの港区女子じゃなく、
“金の流れがおかしい人物”になった瞬間。
父親候補に浮かぶ2人の男
父親として名前が挙がるのは
・経済産業大臣・鷹羽宗一郎(演:千葉雄大さん)
・会社経営者・下柳健太郎(演:後藤剛範さん)
宗一郎には愛人疑惑があり、
下柳はカナちぇるのブティック経営を支援している。
どちらにせよ共通しているのは、
“金を出せる立場にある男”
そして背後には、元国税局員で現在は税理士の箱山(演:浅野和之さん)。
ここで軽い案件じゃなくなる。
優香、ギャラ飲みに潜入(かわいすぎ問題)
正子の指示で
優香(演:長濱ねるさん)がギャラ飲みに潜入。
「そっち界隈、苦手なんですよ…」と言いながら
港区女子風に変身。
これがね、普通に似合ってるのよ。
視聴者がざわつくレベルで。
六本木の会場には
下柳の姿、そして税理士・大瀬良(演:滝本圭さん)もいる。
港区女子飲みの場に税理士。
ここで違和感がもう一段階強まる。
養育費を“社債の利子”で回すスキーム
笹野(演:佐野勇斗さん)の調査で判明。
下柳の会社が社債を発行
→ 大瀬良の会社が絡む
→ その利子という形でカナちぇるに金が流れる
つまり、
養育費を直接払うと課税対象になる。
だから形式上は「社債の利子」。
見た目は合法っぽい。
でも実態は養育費。
これが箱山の組んだスキーム。
ここでようやく
港区女子の話
政治家の話
税理士の話
全部が一本につながる。
正子VS箱山、再戦
下柳の会社に踏み込むザッコク。
現れた箱山は余裕そのもの。
「形式は整っている」
そう言い切る箱山。
それにたいして
正子が切ったカードは
行為計算否認。
見た目がどれだけ整っていても
実態が違えば否認する。
これで下柳は崩れる。
けれど箱山は
担当は大瀬良だと責任をずらして逃げる。
まだまだ完全勝利ではない。
でも、確実にしっぽは見えた。
政治側も炎上
その一方
カナちぇるの動画が炎上した。
息子の父親は宗一郎では?と
疑惑拡大したのだ。
秘書・灰島(演:勝村政信さん)が
裏で金を動かして火消しに走る。
政治とカネ、国税。
全部が同じ地平に並び始める。
関西系主婦のひとこと&まとめ
今回はほんま、
「港区女子を洗ったら国家案件出てきた」
そんな回。
優香はかわいすぎるし
ザッコクはチーム感出てきたし
正子はゾーン入るとコメの話しだすし。
でも一番怖いのは箱山。
あの余裕、
絶対まだ何枚も札持ってる。
次はどこから崩すのか。
軽く見せて、実は一番骨太。
このドラマ、ほんま油断できへん。

