こちら予備自衛英雄補?!5話は
見た目だけならかなり笑える回やった。
合体して別人が出てきて、武田真治そっくりが現れて、
もうなんだか終始ドタバタ。
でもその横で、ひとりだけ置いていかれている人がおったんよね。
笑ってええ空気と、笑ってはいけない違和感が
ずっと同時に流れていた回やったと思う。
※この記事は「こちら予備自衛英雄補?!」第5話のネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。
登場人物(第5話時点)
・ナガレ(演:菊池風磨さん)
予備自チームの中心人物。状況整理と判断役を担うが、今回は「答えるしかない立場」に追い込まれる。
・ユタニ(演:後藤剛範さん)
能力「融合転生」の持ち主。合体を軽く扱われがちだが、過去に長期間“自分でいられなかった”経験を持つ。
・チュータ(演:森永悠希さん)
能力の扱いに悩み続けてきた青年。第5話では、合体解除後に茫然自失となる。
・サピピ(演:富田望生さん)
観察力と記憶力でチームを支える存在。合体解除の鍵を思い出す役割を担う。
・ミズノ(演:戸次重幸さん)
検証に積極的なメンバー。ユタニとの合体で“予想外すぎる姿”になる。
・マドズミ(演:六角精児さん)
合理性重視。能力検証を進める立場にいる。
・シロタ(演:奥野瑛太さん)
脱獄した死刑囚。第5話後半で、防衛省そのものに侵入してくる。
前回の続き:ユタニとチュータが融合転生した状態
第4話ラストから続き、第5話冒頭では
ユタニ(演:後藤剛範さん)とチュータ(演:森永悠希さん)が
融合転生した状態の人物が、ナガレたちの前に立っている。
見た目は
二人を足して二で割ったような男性。
しかしこの人物は、自分を「ナカニシ」と名乗り、
ユタニやチュータとしての記憶を一切持っていない。
つまり、
・ユタニの意識
・チュータの意識
どちらも表に出ておらず、
“別の人格が成立している状態”になっている。
この時点で、会議室は一気に混乱する。
合体解除の鍵:サピピが思い出したネックレス
どうすれば2人を元に戻せるのか分からない。
そんな中
サピピ(演:富田望生さん)が一つの事実を思い出す。
合体直前に
ユタニがサピピにネックレスを渡していたこと。
見てみるとそのネックレスには
「カガセロ」という言葉が書かれていた。
サピピはそのネックレスを取り出し
ナカニシに匂いを嗅がせてみた。
すると
ユタニとチュータの融合転生は解除され、
二人はそれぞれ元の姿に戻る。
③解除されたのに終わらない:チュータの茫然自失
融合転生は解除された。
解除方法もわかった。
身体も、人数も、元通りになった。
しかしながら元に戻ったはずのチュータは、
なぜか言葉を失い、茫然自失の状態になる。
意識が戻らないわけではない。
倒れたわけでもない。
ただ、本来の自分に戻れていないような空白が残る。
翌日の場面では、チュータは会議室に同席しているが、
完全に吹っ切れた様子でも、元気に振る舞っているわけでもない。
“戻ったようにみえるが、なにかが変”
その状態のまま、時間が進んでいく。
翌日:ユタニが語る能力覚醒と過去
翌日、ユタニは自分の過去を語る。
高校時代、喧嘩の最中に刺された瞬間に
能力「融合転生」が覚醒したこと。
そしてその結果、喧嘩相手と融合。
そのまま長期間
“自分ではない状態”で生きることになったこと。
この経験があったからこそ
ユタニは
・解除の手がかりを常に用意し
・能力を軽く扱われることに、どこか距離を取っている。
検証の開始:「次は誰が合体しますか?」
ユタニの
「次は誰が自分と合体しますか?」
という一言をきっかけに
さらなる能力検証が始まる。
マドズミ、ナガレ、ミズノが順にユタニと融合転生するが、
いずれも本人たちとは別の人物が出現する。
特に、
・ミズノ(演:戸次重幸さん)と
・ユタニが
融合した結果現れたのは、見た目が
武田真治そっくりの「竹山伸」という人物だった。
なんでなん??wwww
ここはいちばん笑ったwwww
場は一気に笑いに包まれるが
合体が「強化」ではなく
「別の人格を生む行為」であることが、よりはっきりする。
新事実:合体すると痛みが半分になる
検証の中で
サピピがチュータの指の怪我を気にかける場面があった。
チュータが「少し痛い」と答えると、
ユタニも「自分も同じ指が少し痛む」と話す。
ここで、
ユタニと合体すると
身体的な痛みも半分ずつ分散される
という新しい仕様が明らかになる。
その頃:死刑囚シロタが防衛省へ向かう
同じ時間帯、
脱獄した死刑囚シロタ(演:奥野瑛太さん)は
予想もしない行動を取っていた。
シロタは街中で会社員を襲い
その会社員のスーツを奪ったあげく
奪ったスーツを着て防衛省へ向かっていたのだった。
特別な能力を使う様子はなく
「普通の人間の力」で侵入してくる点が、不気味さを強める。
5話ラスト:会議室に侵入するシロタ
シロタは防衛省に入ると
受付の女性を人質に取り
ナガレたちのいる第6会議室へ入ってくる。
死刑囚シロタが人質を取ったまま
防衛大臣クロカワの居場所を聞く。
するとナガレが「ここにはいない」と答える。
それまで検証と笑いが混じっていた会議室の空気は、一気に凍りつき
その緊張のまま、第5話は幕を閉じた。
関西系主婦のひとこと&まとめ
合体して笑って、検証して前に進んだように見えるけど、
チュータの心だけは、まだ途中で止まってる気がする。
「元に戻れたから大丈夫」やなくて、
「戻ったけど、何が削られたんか分からん」
その感じが、地味にいちばん怖かった。
そこに、能力も関係ない死刑囚が入ってくる。
このチーム、まだ“戦う準備”より
“背負う覚悟”のほうが追いついてないんちゃうかな。
次回、ほんまに地球を守れるんやろか。
それを試されるところまで、なんやわからんうちに来てしもた気がする。

