リブート第4話感想&考察!儀堂は生きていた…二重なりすましが盤面を動かす

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第4話、とんでもない回でした。
今まで見ていた前提が、全部ひっくり返った。

「早瀬が儀堂を演じる物語」だと思っていたのに、
その土台そのものが揺らぐ。

しかも揺らしたのは、本物の儀堂。

※ここから第4話のネタバレを含みます。


第4話は何が起きた回なのか

第4話で明らかになったのは、

・儀堂は生きている
・100億円を奪ったのは本物の儀堂
・早瀬は完全に利用されていた可能性が高い

単なる生存発覚ではない。

物語の主導権がどこにあったのかが、
はっきりと示された回でした。


山で掘り返された遺体|儀堂は死んでいなかった

麻友(演:黒木メイサさん)に正体を疑われた早瀬(演:鈴木亮平さん)は、
警察に通報される寸前まで追い詰められ、
自分が早瀬陸であり、儀堂にリブートしたことを告白します。

そして、
「儀堂は山に埋めた」と説明し、麻友を現場へ案内する。

しかし掘り返して出てきたのは――
儀堂ではなく、安藤の遺体。

この瞬間、確定します。

儀堂は生きている。

しかも偶発的に生き延びたのではなく、
何らかの準備をしていた可能性が高い。

ここで物語の前提が崩れます。


100億円盗難事件|合六に拘束された早瀬

その直後、
合六(演:北村有起哉さん)が保管していた
100億円相当の商品が盗まれる事件が発生します。

防犯カメラに映っていたのは儀堂の顔。

当然疑われたのは、
儀堂の顔をしている早瀬。

倉庫に呼び出された早瀬は、
合六と冬橋(演:永瀬廉さん)に拘束され、
「100億はどこだ」と詰め寄られる。

防犯カメラという決定的証拠を前に、
否定しても信じてもらえない。

このままでは殺されかねない状況の中で、
早瀬はついに合六の前で、自分が早瀬陸であると告白します。

さらにその場でケーキを作り、
自分がパティシエであることを示す。

正直、この場面はヒリついた。

味で信じるのか。
そんな簡単な話なのか。

でも合六は感情ではなく合理性で動く人物。

早瀬を殺しても100億は戻らない。

だからこそ合六は、
「明日夜12時までに本物の儀堂を連れてこい」と期限を与える。

ここで立場は逆転する。

追われる側だった早瀬が、
追う側に回ることになる。


最大の衝撃|儀堂が“偽儀堂”を演じていた

今回のいちばんのポイントはここ。

倉庫で一香を騙し、100億を奪ったのは
早瀬ではなく、本物の儀堂だった。

構造はこう。

・早瀬(中身)が儀堂を演じる
・その“偽儀堂”を
・本物の儀堂がさらに演じる

儀堂(本物)が、儀堂(偽物)を演じた。

顔では判別できない世界になった。

ただし、現時点で断定できるのはここまで。

儀堂は、早瀬が儀堂に成り代わった“その後”に動き出している。
少なくとも、状況を把握したうえで仕掛けた可能性は高い。

どこまで読んでいたのかは、まだ分からない。

でも、この局面で――

一枚上手だったのは、儀堂だった。

それだけは確かです。


鈴木亮平の演技が成立させた二重構造

ここは本気で書きたい。

鈴木亮平さん、ほんまに凄い。

同じ顔。
同じ声。

でも違う。

早瀬が儀堂を演じているときは、
どこか迷いや焦りが滲む。

本物の儀堂が早瀬を演じているときは、
目の奥が冷静で、余裕がある。

「殺すには惜しいな、早瀬陸」

あの瞬間、空気が変わった。

説明はない。
でも伝わる。

この演技があるからこそ、
二重なりすましという難解な構造が成立している。

第4話は完全に俳優力回。

脚本の仕掛けを、演技が説得力に変えた。


一香の告白はどこまで信じていいのか

一香(演:戸田恵梨香さん)は、
妹を人質に取られ、儀堂に協力していたと説明します。

筋は通っている。

でも、このドラマでは
「整っている説明」がそのまま真実とは限らない。

一香は被害者かもしれない。
でも全てを語っている保証もない。

信じたい。
でも疑いは消えない。

その曖昧さが残る。


第4話の考察|儀堂の本当の狙いは何か

① 儀堂は本当に金目的なのか

・10億円を2年間放置
・わざわざ防犯カメラに映る
・このタイミングで100億を奪う

単純な高跳び目的なら、効率が悪い。

内部を揺さぶる意図がある可能性も考えられる。


② 安藤の遺体が埋まっていた意味

偶然とは考えにくい。

早瀬に「儀堂は死んだ」と信じさせるための布石か。
あるいは別の内部処理か。

儀堂の動きは、まだ全貌が見えない。


③ 儀堂は最上位なのか

今回の局面では儀堂が一枚上手だった。

しかし、
合六の背後には議員の存在。
監察官との繋がり。
儀堂家の火事。

儀堂が最上位だと断定する材料は、まだない。

このドラマは、
上にもう一層ある可能性を常に残している。


関西系主婦のひとこと

今回を一言で言うと、

「一枚上手だったのは、儀堂だった。」

でも、ここで終わりじゃない。

次回は鈴木亮平vs鈴木亮平。

同じ顔の2人が、ついに正面からぶつかる。

演じ分けだけでも相当な難易度やのに、
それを真正面の対峙で見せてくれる。

ここは本気で期待してる。

そしてもう一つ。

本物の儀堂は、本当に黒幕なのか。

第4話では一枚上手に見えた。
でも、最上位だと断定できる材料はまだない。

もしさらに上がいるなら、
この対峙は“最終決戦”じゃなく、“入口”になる。

その答えがどう描かれるのか。

次回が怖いし、楽しみでもある。

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