ドラマ「身代金は誘拐です」第5話を
ネタバレありで関西系主婦が感想・考察を整理します。
5話では鷲尾家に人骨が届き不穏な空気が流れる中
身代金取引の末にやっと愛娘である詩音を救出。
しかしこれですべて元通りとはならず
家族に残った傷と新たな疑問の数々・・・。
※この記事はドラマ「身代金は誘拐です」第5話のネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。
身代金は誘拐です」第5話・人物整理(話数時点)
- 鷲尾武尊(演:勝地涼さん)
元刑事。娘・詩音を取り戻すため、警察の正解より“父親の最短”を選び続ける。 - 鷲尾美羽(演:瀧本美織さん)
武尊の妻。感情で暴れず、怒りを飲み込んででも“詩音優先”を貫く。 - 鷲尾詩音(演:泉谷星奈さん)
誘拐された次女。5話で無事救出されるが、笑顔は戻らない。 - 熊守壮亮(演:浅香航大さん)
武尊の友人で、防犯セキュリティ会社社長。味方に見えるけど不自然な点も。 - 辰巳(演:真飛聖さん)
刑事。武尊やその家族の様子が怪しいと疑っている。 - 亀井湊(演:佐津川愛美さん)
フリージャーナリスト。正義・仕事・好奇心が混じった距離で鷲尾家に近づく。 - ニンマルX(演:※不明)
闇サイト上の名乗り。真犯人本人かその代理かまだ断定できない。
第5話のはじまりは「やってはいけない線」を越えた瞬間から
第5話は、武尊が配信で
「8年前、自分のミスで誘拐された子どもを救えなかった」
と語った、その“告白の代償”から始まる。
娘・詩音の情報提供を呼びかけた行動は、
犯人にとっては予想外のものやった。
電話口で犯人は武尊にこう告げる。
「これは、ある意味裏切りです」
そして鷲尾家に届いたのは――
なんと人の骨と、詩音が着ていた服の一部。
見ているこっちも、言葉が出えへん展開やけど、
一番しんどいのはもちろん家族。
美羽はその場で倒れてしまい、
武尊も「これが娘を最後に見た姿になるのか」と呆然とする。
ここで一気に
この事件が“脅し”から“本気の地獄”に変わった感じがした。
DNA鑑定を待つ時間と美羽の覚悟
警察が駆けつけ、DNA鑑定をすることになるが
結果は翌日に持ち越し。
その夜から翌日にかけてたった1日の時間がたつのが
とにかく長く感じてしまう。
翌日、美羽は武尊に静かに言う。
「あの骨が詩音のものだったら……決めてることがあるの」
「犯人を見つけ出して、殺してやる」
怒鳴るわけでも泣き叫ぶわけでもない。
だからこそ、この一言がずしんと重たかった。
母親としての限界が、
もうすぐそこまで来てるのが伝わってくる場面やった。
詩音の声でかかってきた「非通知」の電話
美羽が覚悟の言葉を口にした直後、
武尊のスマホに非通知の着信が入る。
電話口から聞こえてきたのは、なんと詩音の声だった。
「5億円…渡してください」
「今度こそ、警察に言わないでください」
「警察に、悪い人がいるから…」
もちろん詩音自身が望んで発している言葉じゃない。
犯人に脅されて無理やりに言わされているのが、はっきり分かる
怯えた声だった。
さらに
「裏切ったら次は私が骨になる」
というメッセージとともに
苦しそうな詩音の写真まで送られてくる。
詩音が生きていることはわかったものの
とても安心できる状況ではない。
ここはもう
親として冷静でいるなんて絶対無理やん。
DNA鑑定で骨は詩音のものではないことが判明
警察によるDNA鑑定の結果、
届いた骨は詩音のものではないと判明する。
ただすぐに
「じゃあ、この骨は誰のものなのか?」
と新たな疑問と不安が残る結果となった。
警察を完全に頼れない状況の中、
美羽はフリージャーナリストの亀井に
独自調査を依頼する。
一方、武尊は自分の知識をフル動員して
詩音の居場所を探し始める。
詩音が残した小さな手がかり
犯人の目を盗んで、詩音から再び連絡が入る。
電話越しに聞こえた
工事音、踏切の音、窓から差し込む西日。
それを一つ一つ拾い上げて
詩音のいる場所を特定しようとする武尊。
ここは元警官であり
今はセキュリティ会社に勤めている
武尊らしさが一番出てた場面やと思う。
そしてついに
詩音がいる可能性の高いビルを割り出す。
しかしその建物は
自分の務めるセキュリティ会社が管理している場所やった。
点と点が
イヤな形でつながり始めた。
これって真犯人がすぐ近くにおるって
伏線なんかなやっぱり。。。
身代金引き渡しと、すれ違う救出作戦
犯人との取引当日。
武尊は指定場所へ現金を置き、
その間に美羽は別ルートで詩音の救出に向かう。
でも、美羽がたどり着いた場所に
詩音はもういなかった。
一方、現金を置いた場所には
ヘルメット姿の人物が現れ、
武尊ともみ合いになる。
その緊迫した場面に駆けつけたのが友人の壮亮。
「逃がすな、武尊!」
「トランクに詩音ちゃんがいる!」
この一言で、すべてが一気に動いた。
詩音の命は助かったが・・・
車のトランクを開けると
そこにはぐったりした詩音の姿があった。
なんとか無事に家に戻ることができ、命は助かった。
でも、詩音の元気な表情は戻っていない。
家に帰ってからの詩音は
ふとした音をきっかけにパニックを起こしてしまうようになる。
「言うことを聞かないと、あの子みたいになるって」
「蒼空って子」
「あの子、パパのせいで家に帰れなくなったって…」
犯人に植え付けられた恐怖と言葉が
そのまま心に残ってしまっているのだ。
この現実で
「助かった=元通り」じゃない
そんな事実が家族全員に突きつけられる。
第5話で整理しておきたい疑問・考察
・届いた骨は誰のものなのか
・蒼空は今どこにいるのか
・「警察に悪い人がいる」という詩音の言葉は本当なのか
・今回、身代金を取りに来た人物は誰だったのか
・壮亮は本当に“白”と言い切れるのか
・犯人は一人なのか、それとも複数で役割分担があるのか
詩音が救われたことで、
一つの区切りはついた。
でも同時に、
事件の“全体像”はまだ全然見えてない。
むしろ、
ここからが本番に見える。
真犯人の正体がつかめそうでつかめん・・・
関西系主婦のひとこと&まとめ
詩音が助かったのは、ほんまによかった。
そこは間違いない。
でも見てて思ったんは、
この家族、これからのほうがしんどいんちゃうか…ってこと。
夜に物音しただけで怯える子ども。
自分たちの選択が原因やと分かってる親。
「もう大丈夫やで」って、
そんな簡単に言われへんやろなと思う。
なんとかまた詩音が笑える日がはよ来てほしい。
蒼空の行方も骨の正体も、
犯人の目的もまだ解決されず全部残ったまま。
第5話は“救出回”やったけど、
決してハッピーエンドではなかった。
ここから家族が元通りになるまで
真犯人の正体とともにそれを最後まで見届けな、安心して寝られへんわ・・・。

