ホームドラマ系のやつ見ててな
「あれ?この子、何歳やったっけ?」
「なんか大人びたセリフやな」
ってなる瞬間ない?
小学生のはずやのに
やたら物分かりええとか。
やたら核心ついたりとか。
やたら大人の気持ちを代弁する。
もちろんめちゃ賢い子設定もある。
でもなんていうか
大人が言うべきセリフを
子どもが言い始めた瞬間に
ちょっとだけ冷めるときがある。
なんかモヤモヤするから今日は思い切ってその話してしまおと思う。
子どもは未完成やからこそ魅力やった
昔のドラマの子どもって、
もっと子どもやった。
わがまま言うし
泣くし
間違えるし
空気も読めへん。
でもその未熟さが、
物語を動かしてた。
子どもの一言で
大人が傷ついたり
考え直したり。
それは子どもらしい言葉やったから刺さってたんやと思うねん。
最近の子ども(ドラマ内ね)はやたら達観してる
今のドラマは、
子どもが妙に落ち着いてることが多い。
親の不倫を見抜いてる。
家庭の経済状況を理解してる。
自分の立場を客観視してる。
そして言う。
「無理しなくていいよ」
「本当は苦しいんでしょ」
……いや、それ大人が言うやつ。
もちろん演出としては感動的やで。
でもさ
子どもが大人のセラピスト役になってしもたら
さすがにちょっと役割が逆転しすぎるんでは?
なぜ大人びた子どもの演出?
これ、制作側の都合もあると思う。
子どもに状況説明させると
視聴者に分かりやすいんよね。
感情の整理もしてくれる。
つまり
脚本上めちゃくちゃ便利。
さらに今は
SNSで切り抜かれやすい。
子どもが名言を言うとことか
けっこう拡散されやすい。
バズりやすい。
構造的に
賢い子どもは使いやすいってわけなんよ。
大人の鏡としての役割大事ちゃう?
私の個人的な意見かもしれんけど
ドラマ内での子どもって
大人を映す鏡的な存在やと思う。
未熟さ
わがまま
理不尽さ。
それに大人がどう向き合うか。
そこがドラマになる。
子どもが全部理解してしまったら、
大人が成長する余地が減る。
物語の緊張感も少し下がる。
子どもってな、
ほんまに急に機嫌悪くなるし、
さっきまで笑ってたのに泣くし、
理屈より感情や。
それがリアル。
達観してる子どもを見ると、
「この子、ちょっと背負いすぎちゃう?」って思ってしまう。
子どもが大人を気遣う構図って、
見ててしんどいときある。
守られる側でいてほしい、
っていう気持ちもある。
もちろんリアルに近い子役もいる
現実でも
しっかりしてる子はおる。
親より冷静な子もいる。
だから全部が不自然とは言わへん。
たださ
ドラマ全体で大人びた子どもが増えると、
ちょっと流行りすぎ感が出る。
バランスの問題やと思う。
まとめ:子どもは未完成でいい
子どもが大人の代弁者になった瞬間
少しだけドラマの温度が変わる。
きれいにまとまりすぎる。
子どもは未完成でええ。
間違えてええ。
空気読めなくてええ。
その不器用さが
大人の心を揺らすから。
きれいな正論より
ぐちゃぐちゃの本音のほうが
ドラマとしては強いやん?
どうかな?モヤモヤつたわったかな。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
→ 食卓が映らなくなったドラマの違和感
→ 主題歌で泣けた時代、たしかにあったよな

